ムーブメント教育・療法とは?

ムーブメント教育・療法とは、アメリカの知覚ー運動学習理論家であるマリアンヌ・フロスティッグ博士 が提唱した教育理論です。
運動遊びを原点とした発達支援法として、1970年代から注目され、普及活動が行われています。日本では小林芳文博士によって紹介されました。

現在では、全国の保育園・幼稚園・ 小学校・中学校・特別支援学校などの教育機関で活用されています。
また重症心身障がい児・者施設や、 独立行政法人国立病院機構をはじめ医療機関、地方自治体などでのニューリハビリテーションとしても広く応用されています。

■からだーあたまーこころを育む

ムーブメント教育・療法は子どもの自発性・自主性を尊重し、動きを通して「からだ(動くこと)」ー「あたま(考えること)」ー「こころ(感じること)」の調和のとれた発達を支援するのが特徴です。
遊具や音楽を活用した動きたくなる環境の中で、訓練ではなく楽しみながら運動機能や感覚機能が発達していきます。

■共に生きるための遊びの場を共につくる

ムーブメント教育・療法の最終的な目標は、参加する人全ての「健康と幸福感の達成」にあります。
対象となる子どもだけでなく、親やスタッフなど大人達も一緒に楽しみながら遊びの場をつくる体験を大事にしています。
参加する誰もが互いを尊重し、喜びと充実感を共有できる場づくりを行っています。